バイクのカスタムといえば、マフラー交換を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
アフターマフラーに交換する事で、愛車の性能や見た目を大幅に変化させる事が可能ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
この記事では、アフターマフラー交換のメリットとデメリットを詳しく解説し、バイクライフをより充実させるためのヒントをご紹介します。
【アフターマフラー交換のメリット】
≪走行性能の向上≫
アフターマフラーは、純正マフラーに比べて排気効率が向上しているものが多く、エンジンのパワーアップやトルクアップに貢献します。
製品によって、中低速域の性能がアップするものや、高回転域での性能がアップするものがあり、純正マフラー装着時よりもダイナミックな走りを楽しむ事ができます。
≪自分好みの排気音≫
アフターマフラーは、様々な形状や素材で作られており、それぞれ異なる排気音を奏でます。
低音で重厚なサウンドから、高回転域で鋭く響くサウンドまで、自分の好みに合わせたマフラーを選ぶ事ができます。
≪外観の向上≫
アフターマフラーは、デザイン性の高いものが多く、バイクの外観を大きく変える事ができます。
素材により、高級感を演出したり、スポーツバイクらしいスタイリッシュな印象を与える事ができます。
≪安全性の向上≫
アフターマフラーは、純正マフラーに比べて排気音が大きく、周囲の車両に気づかれやすくなります。
これにより、左折巻き込みや後方からの追突事故を防止する効果が期待できます。
【アフターマフラー交換のデメリット】
≪音量に関する問題≫
アフターマフラーは、純正マフラーに比べて音量が大きくなる傾向があります。
そのため、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。
音量規制に適合しているマフラーを選ぶようにしましょう。
きちんと法規制に遵守したマフラーを装着していても、音量の感じ方捉え方は、人それぞれです。
トラブル防止には、日頃のコミュニケーション(基本的な挨拶など)が大切だと考えます。
≪耐久性≫
アフターマフラーは、軽量化のために薄肉化されているものも多く、純正マフラーに比べて耐久性が低い場合があります。
また、素材によっては錆びやすいものもあります。
≪法規制≫
アフターマフラーを取り付ける際は、音量規制や排ガス規制などの法規制に適合していることを確認する必要があります。
違反した場合には、罰則が科せられる可能性があります。
≪価格≫
高性能なアフターマフラーは、非常に高価なものが多く、気軽に購入できるものではありません。
★まとめ★
アフターマフラー交換は、バイクライフをより豊かにする素晴らしいカスタムですが、メリットだけでなくデメリットも理解しておく事が大切です。
メリットとデメリットを比較検討し、自分にとって最適なマフラーを選びましょう。
ご購入前に、不明な点などはマフラーメーカーに問い合わせて、疑問を解消しておく事をおすすめします。