快音の証である「67Racing」の
名を冠したハイクオリティマフラー
アクセルを操作した瞬間から
ライダーの心を離さない独創的な
サイレンサーが奏でる猛々しいサウンド
エンジン回転数の上昇と共に
走りへの情熱が加速する

『RPM-67Racing』は、約300工程に及ぶ入念なハンドメイクとTQC(Total Quality Control:全社的品質管理)から生まれたエキゾーストシステムで、1989年まで製造していた『RPM-4in2in1 F-TYPE』の外観と、音質の要でもあるサイレンサー内部構造に大きな変更を加える事なく、F-TYPE・レプリカモデルとして1998年に発売したオリジナルマフラーブランドです。


エキゾーストパイプ

HONDA HAWKⅢ(CB400N)が持つ、力強くも洗練されたスタイリングと、2気筒エンジンのポテンシャル。その魅力を極限まで引き出し、ライダーの心に訴えかけるエキゾーストノートを奏でるための第一歩は、エンジンから吐き出される高温・高圧の排気ガスをいかにスムーズかつ美しく後方へと導くかにかかっています。
素材に選定したのは、エキゾーストノートの響きに独自の深みを与える良質なスチールです。私どもは、表面処理に途方もない時間と手間をかけています。完成時の美しさを決定づけるのは、実は目に見えない「下地処理」の工程にあります。職人の手によって一本一本、極限まで滑らかに磨き上げられたスチールの表面に対し、防錆性と密着性を高めるための「複層ニッケルメッキ」を丁寧に施します。そして最終仕上げとして、深みのある美しい光沢を放つ「クロムメッキ」を施すことで、鏡のように周囲の景色を映し出す極上のエキゾーストパイプが完成するのです。

そして、最も心血を注いだのが、そのレイアウトとデザインです。HAWKⅢのシリンダーヘッドに設けられた2箇所の排気ポートから繋がるエキゾーストパイプは、まるで生命を宿しているかのように、自然で滑らかなアールを描きながら車体下方へと伸びていきます。2気筒エンジン特有の造形美を際立たせるため、2本のパイプがエンジンに寄り添うように美しく平行に並びながら、車体下部の限られた空間へと進入していく様は、まさに芸術品と呼ぶにふさわしい仕上がりです。車体のバンク角を一切犠牲にすることなく、緻密に計算されたクリアランスを縫うようにして2in1の集合部へと導かれ、そこからサイレンサーへと一直線に繋がっていく流麗なフォルム。マシンを降りて眺めるたびに、その計算し尽くされた管楽器のような造形美に、オーナー様は深い満足感と所有する喜びを感じていただけることでしょう。


サイレンサー

マフラーの顔であり、エキゾーストノートという名の音楽を奏でる楽器の「共鳴胴」とも言えるのが、RPM-67Racingのサイレンサーです。私どもが追求し続けているのは、ライダーの心を震わせ、走る喜びを何倍にも増幅させる「RPMらしさ」に溢れた独特のサウンドチューニングです。HAWKⅢに搭載された2気筒エンジンは、力強いトルク感と独特の脈動を持っています。この脈動をそのままストレートに排出するのではなく、サイレンサー内部の緻密な構造によって「適度に抑え込み、整える」ことで、荒々しさを洗練された躍動感へと昇華させています。

エンジンを始動した瞬間に響き渡るアイドリング音は、腹の底に響くような重厚感がありながらも、決して耳障りではない落ち着きに満ちています。しかし、ひとたびスロットルを捻り、回転計の針が跳ね上がると、その表情は一変します。中回転域から高回転域へと駆け上がるにつれて、重低音は次第に澄み切ったレーシングサウンドへと変化し、どこまでも回していきたくなるような強烈な高揚感がライダーを包み込みます。この「鳴き」とも形容される独特のエキゾーストノートは、内部のパンチングパイプの径、グラスウールなどの消音材の材質と巻きの密度、そして排気ガスが膨張・収縮を繰り返す空間の容積など、無数の要素を幾度となくテストし、トライ&エラーを繰り返した末に辿り着いた黄金比によって生み出されています。
RPM-67Racingは、マシンのポテンシャルを解放し、走りの醍醐味を存分に味わうための究極のサウンド・デバイスです。ヘルメット越しに聞こえてくるその躍動感あふれるサウンドは、いつもの見慣れた景色を、特別なステージへと変えてくれる力を持っています。


サイレンサー アウターカバーラインナップ

アウターカバー素材には、以下3種類のマテリアルをラインナップしております。
・アルミ合金 A6063S
・ステンレス SUS304/鏡面処理
・チタン TP270

重要なポイントは、「どの材質をお選びいただいても、サイレンサー内部の構造は完全に同一であり、出力特性や音量、RPM特有のサウンド(音質)に一切の違いはない」ということです。つまり、純粋に「視覚的な魅力」と「マシンとのコーディネート」、そして「ご自身の理想とする世界観」という基準のみで、妥協することなくお好みのマテリアルをお選びいただけます。

【アルミカバー】
1980年代の熱狂的なバイクブームの空気感を、現代に最も色濃く残すのがこのアルミカバーです。アルミ特有の少し温かみのある鈍い輝きは、クラシカルなHAWKⅢのスタイリングに見事に調和します。最大の特徴は、時の経過とともに表情を変えていく「経年変化(エイジング)」の味わい深さにあります。表面の質感が少しずつ変化し、オーナー様とマシンが共に歩んだ歴史が刻み込まれていきます。1980年代当時のノスタルジックな雰囲気を忠実に再現し、旧車らしい「味」を大切に育てていきたいと願う生粋の愛好家に向けて自信を持ってお勧めできる、王道の選択肢です。

【ステンレスカバー】
圧倒的な存在感と華やかさをマシンに与えるのが、ステンレスカバーです。徹底的な研磨工程によって仕上げられた表面は、まさに鏡そのもの。周囲の景色や青空を鮮やかに映し出すほどの完璧な「鏡面処理」が施されています。フロントから伸びる美しいクロムメッキのエキゾーストパイプとの視覚的な連続性が極めて高く、マフラー全体が一体となって眩いほどの光沢を放ちます。洗車時についた水滴すら美しく見えるほどのその輝きは、マシン全体の質感を大きく引き上げ、いつまでも新車時のような極上の美しさを保ちたいと考えるオーナー様に最高の満足感をご提供いたします。

【チタンカバー】
最新のカスタムトレンドと、大人の余裕を感じさせる上質さを融合させたのがチタンカバーです。チタンと聞くとレーシーな焼き色を想像されるかもしれませんが、私どもがご提案するのは光沢をあえて完全に排した「マット(艶消し)仕上げ」です。このシックな質感は、近年注目を集めている高級外車などに採用されるマットペイントを彷彿とさせ、圧倒的な重厚感と凄みを演出します。クラシカルなHAWKⅢの車体に、あえて光沢のないマットなチタンを組み合わせることで、派手さを抑えながらも只者ではないオーラを静かに放つ、高度な引き算の美学が完成します。他とは違う、ワンランク上の上質さを求める方へ向けた特別なマテリアルです。


部品構成

「(エンジンから集合部までの)フロントエキゾーストパイプ 2本」と「(集合部からサイレンサーを含めた)テールASSY 1本」の計3つのパーツから成るフルエキゾーストマフラーです。
いくら性能が高く美しいマフラーであっても、車体への取り付けが困難であれば、真の優れた製品とは言えません。当製品は、エキゾーストパイプからサイレンサーに至るまで、あえて複数の部品に分割した「分割式構造」を採用しております。
この分割構造は、単に製造上の都合ではなく、ユーザー様やメカニックの方々が組み付けを行う際の「作業性の飛躍的な向上」を主眼に置いて設計設計されたものです。モーターサイクルは、製造からの経年変化や、過去の走行状況、転倒歴などにより、フレームやステーの位置にミリ単位の「個体差」が生じていることが少なくありません。一体型のマフラーの場合、この個体差が原因でボルト穴が合わず、無理な力をかけて装着しなければならないケースがあります。しかし、当製品の分割構造であれば、各ジョイント部分で微細な角度調整やクリアランス調整が可能となり、車体ごとの個体差を柔軟に吸収することができます。これにより、各部に無駄な応力をかけることなく、極めて自然で美しいレイアウトでの装着を実現しています。
また、HAWKⅢは発売からすでに40年以上が経過している歴史的モデルです。私たちは、当時の図面やデータだけに頼るのではなく、現在稼働している実車を元に最新の計測を行い、極めて精度の高い生産専用治具を新たに構築いたしました。分割された各部品は、この高精度な治具の上で厳格な品質管理のもと生産されているため、部品単体でのバラつきが極限まで抑えられています。「古い車両だから取り付けが難しい」という常識を覆し、まるで純正部品のようにスムーズに、そしてピタッと決まる高い取り付け精度を誇ります。見えない部分のジョイントスプリングやフランジ等の小物部品に至るまで、一切の妥協を排除した部品構成をご堪能ください。


装着状態

エンジン排気ポート部及びテールステー部の2点で車体に固定します。
エンジン排気ポート部取り付けの際は、HONDA純正フリーフランジ(エキゾーストホルダー)を使用します。
※エキゾーストガスケット及びHONDA純正フリーフランジ(エキゾーストホルダー)は付属しておりませんので、別途ご用意頂く必要がございます。

私どもがRPM-67Racingの全体的なデザインを検討し、造形していく上で最も重要視し、決してブレることのない哲学があります。それは「車体との完璧な一体感」です。マフラーは決して単体で目立つべきものではありません。主役はあくまでHAWKⅢという類稀なる名車そのものであり、私どものマフラーは、そのマシンの価値をより高め、魅力を最大限に引き出すためのアイテムの一つであると確信しています。だからこそ、奇をてらった奇抜なデザインや、車体のラインを崩してしまうような強引な取り回しは一切行いません。エンジンからスイングアーム、そしてリアタイヤへと流れるHAWKⅢ本来の美しい骨格に、水が流れるように自然に寄り添うフォルムを追求しました。

装着を終え、少し離れた位置から愛車を眺めてみてください。そこにあるのは、洗練されたアスリートのような引き締まったシルエットです。まるでHONDAが最初からこのRPM-67Racingを装着して出荷したのではないかと錯覚するほど、車体の一部として完全に溶け込んだ「自然な佇まい」を感じていただけるはずです。しかし、ただ周囲に馴染んでいるだけではありません。純正マフラーとは明確に一線を画す、研ぎ澄まされた金属の質感と流麗なパイプの取り回しによる「確かな主張」が、そこに静かに存在しています。エンブレムを見るまでもなく、その圧倒的な存在感と美しさだけで、一目でRPM製品であると認識させるオーラを放っているのです。


オプションパーツ

新品出荷状態に更なる静粛性能を与える事が可能なオプションパーツ『RPM-67Racing用エンドバッフル』を販売しております。
品番:B1211
品番:B1911


■補修(アフターサービス)
使用経年による消音用グラスウールの劣化やマフラー本体の破損など、必要となる様々な補修や部品交換のご依頼に対応可能です。
※補修内容によっては、当社工場でのお預かり修理となる場合が御座いますので、詳しくは取扱代理店または当社までお気軽にご相談下さい。

■サイレンサー構造要件について
当製品のインナーサイレンサーは、溶接固定しております。
※音量調整・背圧調整は不可となります。

ラインナップ

3種類(アルミ・ステンレス・チタン)のサイレンサーアウターカバー素材をご用意致しております。

サイレンサーカバーエキゾーストパイプ商品番号JAN定価
アルミスチールメッキ2610-014582287246785100,000円
【税込110,000円】
ステンレススチールメッキ2610S-014582287246792105,000円
【税込115,500円】
チタンスチールメッキ2610Y-014582287246808110,000円
【税込121,000円】

仕様詳細

適合車種HONDA HAWKⅢ
適合型式CB400N
フィッティングタイプフルエキゾースト
サイレンサーサイズφ67×300
オイル交換
オイルフィルター交換
タンデム
センタースタンド×
公道走行
近接排気騒音値96db
備考CB400D SUPER HAWK Ⅲ 適合不可

サウンドムービー

オプション品

RPM-67Racing用エンドバッフル

オリジナルマフラーブランド「RPM-67Racing」専用のエンドバッフルです。
2005年10月以降に生産された「RPM-67Racing」につきましては、加工無しで、お取り付け頂けます。

商品番号定価寸法
B12113,000円【税込3,300円】外径:44mm
内径:20mm
厚み:15mm

【直販限定品】
RPM-67Racing用エンドバッフル 低音量仕様

オリジナルマフラーブランド「RPM-67Racing」専用のエンドバッフルです。
2005年10月以降に生産された「RPM-67Racing」につきましては、加工無しで、お取り付け頂けます。
「RPM-67Racingシリーズマフラー」の特性に合わせて最適化された設計により、近接排気騒音値測定に於いて、8~10db減という驚異的な音量低減を実現します。
早朝や住宅街での暖気運転など、静音性が求められるシーンで、その真価を発揮します。
※お取り付けに必要なボルト及びスプリングワッシャーは、製品に付属致します。
【ご注意】
本製品は、暖気運転専用として開発されました。
サイレンサー及びエキゾーストパイプにかかる熱負荷を考慮し、走行時のご使用は、不可となります。

商品番号定価寸法
B19118,000円【税込8,800円】外径:44mm
内径:10mm
全長:75mm

直販限定カスタマイズ

復刻版シルバーステッカー仕様マフラー

当社オリジナルマフラーのイニシャルモデルに採用していたステッカーを特別装備。
お客様とメーカーとの絆の証となる、他では手に入らない逸品です。
当社へ直接、オリジナルマフラーのご注文を頂いたお客様に限り、こちらのシルバーステッカーにてマフラーを製作させて頂きます。
ご注文の際、復刻版シルバーステッカーご希望の旨、お知らせ下さい。

追加費用:+0円


セラコートブラック仕様マフラー

「セラコート」は、表面コーティング剤です。
硬度、腐食保護、潤滑性、耐衝撃性、密着性、耐摩耗性及び柔軟性の領域において高い次元で性能を発揮します。
アメリカ生まれの「セラコート」は、他のコーティング剤とは一線を画す品質の高さで、現在、二輪業界でも注目されています。

追加費用:+60,000円【税込66,000円】

よくあるご質問

マフラーを交換する際、エキゾーストガスケットを再利用する事は出来ますか?

エキゾーストガスケットは、必ず新品のものと交換して下さい。
再利用した場合、排気漏れを起こす可能性が御座います。
当製品には、付属しておりませんので、別途ご用意頂く必要が御座います。

インナーサイレンサーは、取り外せますか?

いいえ、取り外せません。

フランジ(エキゾーストホルダー)は、付属していますか?

いいえ、付属致しておりません。別途HONDA純正品をご用意下さい。

サイレンサーアウターカバーの材質による性能の違いは、ありますか?

走行性能、静粛性能、音質につきまして、違いは御座いません。
耐候性及び耐久性は、アルミ素材に比べて、ステンレス及びチタンが優位となります。

フロントエキゾーストパイプと集合部の差込部には、液体ガスケットを塗布した方が良いですか?

はい、液体ガスケットをご使用頂く事で、密閉性を高める事が可能で御座います。
当社では、シリコン製の液体ガスケットを推奨致しております。