JMCA認定品


洗練されたエキゾーストデザインで
XJR400Rの美しさを際立たせ
街乗りもロングツーリングも
上品なエキゾーストノートが心に響く

『RPM-4in2in1』は、約300工程に及ぶ入念なハンドメイクとTQC(Total Quality Control:全社的品質管理)から生まれたエキゾーストシステムで、誕生した1978年から現在まで大変多くのユーザー様に親しまれているオリジナルマフラーブランドです。


エキゾーストパイプ

4気筒エンジンの造形美を誇るXJR400R。その美しいフィンから流れるように伸びるエキゾーストパイプは、モーターサイクルの顔とも言える重要なセクションです。当製品のエキゾーストパイプは、長年にわたり培われてきた独自の曲げ加工技術と、職人の研ぎ澄まされた感覚によって生み出されています。
金属パイプの曲げ加工は、決して機械的な数値入力だけで完結するものではありません。同じ材質の鋼材であっても、生産ロットによって内包する応力や金属の伸び率は微妙に異なります。さらに、工場内の気温や湿度といった日々の環境変化さえも、曲げ角度やパイプの真円度に影響を与えます。高精度な専用治具を使用することは当然の前提としながらも、そこに無理な力をかけて強制的に収めるような妥協は一切いたしません。職人がパイプの声を聞き、微細なスプリングバック(金属が元に戻ろうとする力)を計算に入れながら、幾度となく微調整を繰り返すことで、初めて治具に「自然に、かつ完璧に」収まる美しいカーブが完成します。複数の不確定要因に左右されながらも、毎ロット、寸分違わぬ美しい仕上がりを追求し続けること。そこには、製造現場の果てしない苦労と、モノづくりに対する揺るぎない誇りが息づいています。

集合方式には「4in2in1」構造を採用。4気筒エンジンの排気脈動を緻密に計算し、4本のパイプを一度2本にまとめ、最終的に1本へと導くこのレイアウトは、ストリートユースで最も多用される中低速域での豊かなトルク感を一切損なうことなく、高回転域へと向かう強烈でスムーズな加速感を見事に両立させています。街中での扱いやすさと、スロットルを開けたくなるスポーツ性能の融合は、このレイアウトならではの恩恵です。
そして、エキゾーストパイプの存在感を決定づける表面処理にも、並々ならぬ情熱が注がれています。息を呑むようなメッキの美しさを表現するための最大の鍵は、実はメッキ槽に入れる前の「下地処理(研磨)」にあります。パイプ表面の僅かな曇りや傷を徹底的に磨き上げるこの工程に、私たちは最も神経を集中させます。下地が完璧に整って初めて、その後のメッキ工程が活きるのです。当製品では、ニッケルメッキを贅沢に複層コーティング(多重メッキ)にすることで、表面的な光沢だけでなく、金属の奥底から放たれるような「深みのある輝き」を実現いたしました。太陽の光を浴び、あるいは夜の街灯を反射して煌めくエキゾーストパイプは、所有する悦びをどこまでも高めてくれます。


サイレンサー

マフラーの心臓部であり、そのキャラクターを決定づけるサイレンサー。当製品は、長きにわたり多くのライダーを魅了してきた「RPMスピリット」を継承しつつ、XJR400R[RH02J]のエンジン特性に最適な音響チューニングを施しています。
エンジンを始動した瞬間に響き渡るのは、腹の底に響くような「乾いた重低音」です。当社の代名詞でもある『RPM-67Racing』シリーズが放つ、突き抜けるようなレーシングサウンドとは趣を異にし、本製品は大人の余裕を感じさせる「落ち着いたジェントルなサウンド」をコンセプトに開発されました。しかし、ひとたびスロットルを捻れば、内に秘めたRPMのDNAが目を覚まし、ライダーの闘争心を掻き立てる心地よいエキゾーストノートが周囲の空気を震わせます。
この「静粛性能」と「官能的な音質」という、相反する要素を高い次元で両立させている秘密は、サイレンサー内部に隠された独自のパンチング構造にあります。一般的なサイレンサーが単一径のパンチングパイプを使用するのに対し、当製品では大小異なる径のパンチングパイプを緻密に組み合わせて配置しています。これにより、サイレンサー内部を通る排気の流路に意図的な「太さ」と「細さ」を作り出し、排気ガスに連続的な膨張と圧縮のプロセスを与えます。この流体力学に基づいた構造が、不快なノイズとなる音エネルギーを効果的に抑制(減衰)すると同時に、当社独自の寸法設定によって、美しく洗練された上質な和音のみを抽出してテールエンドへと送り出しているのです。
さらに、サウンドの出口となるテールエンド部分にも、独自のデザイン哲学が貫かれています。単に排気を放出するだけの平坦なテールピースではなく、立体的な凹凸を持たせた複雑な造形の排気口を採用いたしました。金属の質感を強調したこの立体的デザインは、エンジンから脈打つように吐き出される排気圧を視覚的にも表現しており、「音を聴く」だけでなく「音を見る」ような、メカニカルでアグレッシブな後ろ姿を演出しています。


サイレンサー アウターカバーラインナップ

アウターカバー素材には、以下3種類のマテリアルをラインナップしております。
・アルミ合金 A6063S
・ステンレス SUS304/鏡面処理
・チタン TP270

特筆すべき点は、カバーの材質を変更しても「音質や音量には一切の違いが生じない」ということです。先述の通り、極めて精巧に作り込まれた内部のインナーサイレンサー構造によってサウンドチューニングが完全に確立されているため、外装の素材が音に干渉することはありません。したがって、お客様は純粋に「見た目の美しさ」と「マテリアルとしての特性(耐久性など)」のみを基準に、ご自身のXJR400Rに最もふさわしい1本をご選択いただけます。


部品構成

「(エンジンから集合部までの)フロントエキゾースト 4本」と「(集合部からサイレンサーを含めた)テールパイプASSY 1本」の計5つのパーツから成るフルエキゾーストマフラーです。
いくら性能が高く美しいマフラーであっても、車体への取り付けが困難であれば、真の優れた製品とは言えません。当製品は、エキゾーストパイプからサイレンサーに至るまで、あえて複数の部品に分割した「分割式構造」を採用しております。
この分割構造は、単に製造上の都合ではなく、ユーザー様やメカニックの方々が組み付けを行う際の「作業性の飛躍的な向上」を主眼に置いて設計設計されたものです。モーターサイクルは、製造からの経年変化や、過去の走行状況、転倒歴などにより、フレームやステーの位置にミリ単位の「個体差」が生じていることが少なくありません。一体型のマフラーの場合、この個体差が原因でボルト穴が合わず、無理な力をかけて装着しなければならないケースがあります。しかし、当製品の分割構造であれば、各ジョイント部分で微細な角度調整やクリアランス調整が可能となり、車体ごとの個体差を柔軟に吸収することができます。これにより、各部に無駄な応力をかけることなく、極めて自然で美しいレイアウトでの装着を実現しています。
また、XJR400R[RH02J]は発売からすでに四半世紀(25年以上)が経過している歴史的モデルです。私たちは、当時の図面やデータだけに頼るのではなく、現在稼働している実車を元に最新の計測を行い、極めて精度の高い生産専用治具を新たに構築いたしました。分割された各部品は、この高精度な治具の上で厳格な品質管理のもと生産されているため、部品単体でのバラつきが極限まで抑えられています。「古い車両だから取り付けが難しい」という常識を覆し、まるで純正部品のようにスムーズに、そしてピタッと決まる高い取り付け精度を誇ります。見えない部分のジョイントスプリングやフランジ等の小物部品に至るまで、一切の妥協を排除した部品構成をご堪能ください。


装着状態

エンジン排気ポート部及びテールステー部の2点で車体に固定します。
エンジン排気ポート部取り付けの際は、付属の車種専用フリーフランジ(エキゾーストホルダー)を使用します。
※エキゾーストガスケットは付属致しておりませんので、別途ご用意頂く必要が御座います。

XJR400Rの車体に当製品を装着した瞬間、マシンのシルエットはより精悍でスタイリッシュなものへと変貌を遂げます。空冷エンジンの造形に寄り添うように立ち下がる4本のエキゾーストパイプは、車体下部で美しく束ねられ、流れるようなラインを描いてサイレンサーへと繋がります。スイングアームの角度や車体全体のプロポーションと完璧に調和するよう、サイレンサーの跳ね上げ角度や張り出し具合は緻密に計算されており、どの角度から眺めても隙のない美しいサイドビューを形成します。


■補修(アフターサービス)
使用経年による消音用グラスウールの劣化やマフラー本体の破損など、必要となる様々な補修や部品交換のご依頼に対応可能です。
※補修内容によっては、当社工場でのお預かり修理となる場合が御座いますので、詳しくは取扱代理店または当社までお気軽にご相談下さい。

ラインナップ

サイレンサーカバーエキゾーストパイプ商品番号JAN定価
アルミスチールメッキ3022-014582287247621150,000円
【税込165,000円】
ステンレススチールメッキ3022S-014582287247638155,000円
【税込170,500円】
チタンスチールメッキ3022Y-014582287247645160,000円
【税込176,000円】

仕様詳細

適合車種YAMAHA XJR400R
適合型式RH02J
フィッティングタイプフルエキゾースト
サイレンサーサイズφ93×390
オイル交換
オイルフィルター交換
タンデム
公道走行
近接排気騒音値92db
規格JMCA認定品

サウンドムービー

直販限定カスタマイズ

復刻版シルバーステッカー仕様マフラー

当社オリジナルマフラーのイニシャルモデルに採用していたステッカーを特別装備。
お客様とメーカーとの絆の証となる、他では手に入らない逸品です。
当社へ直接、オリジナルマフラーのご注文を頂いたお客様に限り、こちらのシルバーステッカーにてマフラーを製作させて頂きます。
ご注文の際、復刻版シルバーステッカーご希望の旨、お知らせ下さい。

追加費用:+0円


セラコートブラック仕様マフラー

「セラコート」は、表面コーティング剤です。
硬度、腐食保護、潤滑性、耐衝撃性、密着性、耐摩耗性及び柔軟性の領域において高い次元で性能を発揮します。
アメリカ生まれの「セラコート」は、他のコーティング剤とは一線を画す品質の高さで、現在、二輪業界でも注目されています。

追加費用:+60,000円【税込66,000円】

よくあるご質問

マフラーを交換する際、エキゾーストガスケットを再利用する事は出来ますか?

エキゾーストガスケットは、必ず新品のものと交換して下さい。
再利用した場合、排気漏れを起こす可能性が御座います。
当製品には、付属致しておりませんので、別途ご用意頂く必要が御座います。

インナーサイレンサーは、取り外せますか?

いいえ、取り外せません。

集合方式を教えて下さい。

独自製法の“4in2in1方式”を採用致しております。

サイレンサーアウターカバーの材質による性能の違いは、ありますか?

走行性能、静粛性能、音質につきまして、違いは御座いません。
耐候性及び耐久性は、アルミ素材に比べて、ステンレス及びチタンが優位となります。

フロントエキゾーストパイプと集合部の差込部には、液体ガスケットを塗布した方が良いですか?

はい、液体ガスケットをご使用頂く事で、密閉性を高める事が可能で御座います。
当社では、シリコン製の液体ガスケットを推奨致しております。